内容説明
頌春、言質、脆弱、独擅場、相殺、杜撰…正しく読んでいるつもりが実は…。
目次
第1章 恥をかかないための入門編(誤読の定番;違いの法則 ほか)
第2章 読めます、解ります研究編(漢検1級への道 音編;漢検1級への道 訓編 ほか)
第3章 知ってなるほど漢字漢語の知識編(読むだけじゃなく意味も考えよう;漢字と漢語の違い)
第4章 読めれば楽しい漢字859(魚偏の魚;魚偏じゃない魚 ほか)
著者等紹介
出口宗和[デグチムネカズ]
1945年、大阪生まれ。立命館大学大学院で故三田村泰助先生に師事、東洋学を学ぶ。歴史出版関係の編集者、筑波博、花博等のプロデューサーをへて、現在、市民塾で東洋学を講義。多摩市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
39
恐いもの見たさで手に取ったら、「ぎゃ〜」もちろんココロの叫び。お買い上げしてしまいました。普段いかにいい加減に本を読み、メールを書き人としゃべっていたんだろ?私って漢字ダメだったんだ〜と再認識。ま、ほとんどが実用的とは思えないよね(同意を求めたい)・・・でもゲーム感覚で楽しみながらという使い方も出来るなと、全部読み切ったわけではないけどひょいとすぐ手の届く所に置いて、「ん?」とかいうときに見ます。 2010/09/21
KAZOO
11
値段を安くするためにこのような版で紙質もいまいちという感じになるのでしょう。まあ1回読んだら二度読む人はあまりいないと思っているのでしょう。私などは結構わからない字が多いので読みなおっ層と思うので、新書版にするか文庫にするかしてもっと薄くしてハンディな感じにしてもらいたいと思います。2014/01/24
neimu
5
最近クイズ番組で漢字問題が多いので、娘に影響されてつい手に取ってしまった。2009/01/11
なつ
4
2とともに高校時代に買った本です。懐かしくなって読み返し。これでよく生物や植物、外来語の漢字をよく勉強してました。やっぱり大人になっても見ていて楽しいです。2017/01/07
りょちみ
3
こんな漢字があるんだ、今までのは誤読だったんだ、という気づきがありました。ただ私には少し難しすぎたのと、学習用というよりは漢字蘊蓄のような本なので、たまに楽しむ分にはいいかなと感じました。2018/01/10