内容説明
不安やうつうつとした気分から脱出し、人生を肯定しよう。
目次
１章 うつからの脱却（澤木興道―世の中にあること、知れたもの；ブッダ―思いを清らかに ほか）
２章 不安の癒し（『淮南子』―いつどこで幸運がめぐってくるか；洪自誠―一歩退け ほか）
３章 人生の肯定（貝原益軒―人生の楽しみは三つ；『梁塵秘抄』―子どもに学べ ほか）
４章 希望の青空（源信―人と生まれる喜び；子思―自分はこれを百回する ほか）
著者等紹介
林望［ハヤシノゾム］
１９４９年生。作家・書誌学者。慶應義塾大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞。エッセイ、小説の他、歌曲等の詩作、能楽、自動車評論等、著書多数
荒木清［アラキキヨシ］
東京教育大学文学部哲学科卒業後、高校教諭（倫理社会担当）、編集者を経て文筆活動へ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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のり
5
「自分には1時間の読書で追い払えなかったような悲しみはあったためしがない(モンテーニュ随想録)」「自分に打ち勝つものこそ最も偉大な勝利者である(ブッダ)」2017/06/14
阿呆った（旧・ことうら）
0
最近、うつうつと悩んでいたけど、今心が水に浸されたように伸びやかだ。鬱蒼とした心と正反対の方向に心が震える。2014/08/15
