内容説明
未亡人・比紗絵はある日、最愛の息子・悠也とその親友・史明の信じられない戯れを目撃してしまう。相談に行った史明の母・えつ子は、相談に乗りながらも、同性愛者という正体を露わにして、比紗絵にとって未知の快感を教え込む。それを機に、隷従の誓いをたて、淫具に調教され、初めての経験にのたうつ比紗絵。だがえつ子はまださらに究極のオルガスムスがある、と言う。一方、悠也は「近親相姦」のHPに嵌まっていった…。
著者等紹介
館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒。芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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