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白血病からの生還―「霧の中の生命」増補版

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784576050522
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

第1章 霧の中へ…
第2章 ひとすじの光を求めて
第3章 「死」という絶望の淵から
第4章 霧の中へふたたび
第5章 骨髄移植
第6章 新たなる生命
第7章 二度目の人生
第8章 そして、未来へ

著者等紹介

大谷貴子[オオタニタカコ]
1961年、大阪生まれ。千葉大学大学院卒業。1986年、大学院在学中に慢性骨髄性白血病と診断され、入退院をくり返す。1988年、名古屋大学医学部附属病院で母親からの骨髄移植を受け4月退院。「名古屋骨髄献血希望者を募る会」を発足。1989年、「東海骨髄バンク」を設立。1990年、「全国骨髄バンク推進連絡協議会」発足と同時に運営委員に就任。(社)名古屋青年会議所TARG賞受賞。1991年、ライオンズクラブ国際協会334‐A地区ガバナースペシャルアワード人道主義大賞受賞。(社)日本青年会議所TOYP大賞グランプリ受賞。東海テレビ文化賞受賞。1994年、「名古屋骨髄献血希望者を募る会」が「骨髄バンクを支援する愛知の会」へ改称。1995年、朝日社会福祉賞受賞。「全国骨髄バンク推進連絡協議会」の副会長に就任。1996年、日本ホスピタリティ協会主催「The Best Hospitality of the Year」受賞。医療者と患者との掛け橋になるため、初級カウンセラーおよび精神対話士資格取得。骨髄バンクに関する啓蒙活動として、現在も執筆や講演などを精力的に行なっている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zero1

33
大学院生だった著者は白血病と告げられた!薬は不味く、吐き気と戦う日々。同じ病気だった14歳の少女は闘病の末に亡くなる。生命の危険がある急性転化後に骨髄移植を受け、生還する著者。「第二の人生」で骨髄バンク設立に挑む。国は腰が重かったが善意ある人たちが目標に突き進む!注目すべきは後半。女性の患者が白血病でも出産する方法にも言及している。著者は述べている。昔は白血病が「死の病」だったが、抗がん剤も改良され、生還する患者も増えた。「生還後」を考える時代になったということ。白血病を公表した池江選手も戻ってきてくれ!2019/02/19

あけさと@ぷに

17
白血病、骨髄移植、骨髄バンク創設、卵子セルフバンキング構想。すごく勉強になった。インフォームドコンセントの重要性を強く感じた。2013/12/03

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