内容説明
自覚症状や検査、治療法の最前線から手術後の問題まで患者さんや家族の知りたい素朴な疑問に食道がん治療の名医が痒いところに手が届くように答えます。
目次
第1章 原因―なぜ、食道がんになるのでしょうか?
第2章 症状―食道がんの症状はどのようなものですか?
第3章 検査と診断―食道がんはどのような検査をしますか?
第4章 進行度―食道がんの進行度について教えてください
第5章 治療―食道がんの治療法を教えてください
第6章 治療法の選択―治療法はどのように決めるのですか?
第7章 手術後の問題点―手術後に気をつけることはありますか?
第8章 再発―再発したらどうしたらよいですか?
第9章 痛みとさまざまな問題―このようなときはどうしますか?
著者等紹介
幕内博康[マクウチヒロヤス]
医学博士、東海大学医学部付属病院病院長。1944年生まれ。慶応義塾大学医学部卒後、東海大学医学部講師などを経て現在東海大学医学部教授。治療成績の悪い食道ガンに対し、色素内視鏡検査による早期発見と内視鏡的治療、拡大手術法により、著しい治療成果をあげ注目を浴びる。日本外科学会、日本消化器病学会、日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会、日本癌学会、日本癌治療学会などに所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。