特攻隊だった僕がいま若者に伝えたいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784576020471
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

学徒出陣、大勢の友人が人生を断つという苦悩を抱えながら戦場で死に向かった。その無念さを二度と若者に味あわせてはならない。

目次

プロローグ 若い人に伝えたい「戦争をしない国」になった意味
第1章 特攻隊―学徒出陣と私の戦争体験
第2章 核戦争の時代と日本国憲法第九条
第3章 戦争の準備は見えないかたちで進められていく
第4章 知らないうちにやってきていた戦争
第5章 靖国神社問題とその解決法
第6章 核廃絶と恒久平和をめざす「不戦国家宣言」
第7章 アメリカの同時多発テロ事件と報復戦争

著者等紹介

田英夫[デンヒデオ]
1923年東京に生まれる。43年学徒出陣し、震洋特攻隊となり終戦をむかえる。47年東京大学経済学部卒業。共同通信社に入社。第1次南極観測隊報道担当隊員や、社会部長、文化部長を歴任。62年TBS「ニュースコープ」のニュースキャスターとなる。68年ベトナム戦争報道で、政治圧力のためキャスターを解任され、70年同社を退社。71年参議員全国区でトップ当選(日本社会党)。以後、30年にわたり参議院議員として活動、主として外交・防衛問題に取りくむ。2001年に議員生活を終え、現在は、ひとりのジャーナリストとして、「戦争の語り部」としての活動をはたそうと考えている
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