アクションコミックス 大阪ハムレット 〈５〉

森下裕美

双葉社（2017/02発売）

• サイズ コミック判／高さ 21cm
• 商品コード 9784575944921
• Cコード C9979

出版社内容情報

森下　裕美［モリシタ ヒロミ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gelatin]

★★★★★　もう１回読んでから感想を書こう、と思ってから３回も読んでしまった。これからも何度も読むだろう。様々な巡り合わせを受け入れながら、時に立ち向かいながら真摯に生きることを、丁寧に描いたシリーズだった。人が生きることを、少しのユーモアと涙をもって紡ぐ。その美しさに何度も感動する。言葉では伝えがたい。５巻完結。

2017/03/29

[キッチンタイマー]

アシベの作者だと思っちゃいけない、ドラマを描く森下裕美。新刊が出てたので買ったんだけど、このハムレットシリーズはハズレがない。

2017/09/18

[モルテン]

人生は一筋縄ではいかない。人間もまた、一筋縄ではない。それぞれがそれぞれの人生を歩み、考え、様々な道を行く。ただ、私たちは社会のなかで人と接しながら生きていくし、生きざるを得ない。だから、人と接することで変化したりする（しなかったりもする）。そんなワンシーンを切り取った短編集。ああ、もっと読みたかった。現実にいる人間を切り取った、なんとも珠玉の作品。

2017/04/23

[まつじん]

もの悲しくあとを引く物語、悲しいのですがまた読みたくなるから不思議ですね。

2017/04/09

[きなこチロル]

【kindle／完結】四季折々、喜怒哀楽も自分の人生を鮮やかに彩る。すべてが美しい思い出となるよう、淡々と日々を積み重ねて生きていく。美しくもあり残酷でもあり…人間賛歌。

2017/10/12