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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
37
自分の居場所を見つけるってとても大事な事です。部品一つ無くして連帯責任。社会に出れば色々なことに出会う。たかが部品、されど部品ってとこでしょうか。障害者福祉施設で何十人という人が殺されました。たった一人の無用論で。部品と人とは違います。でもたった一人のアジテーターで人が猿に後退してくる現状。う~んどう言えばいいのかな。今、人が人に優しくないのよね。自分さえ、自分の立ち位置さえ安泰ならっていう考えの人が多い。私のような年寄が我儘でいることが間違いなんです。もう少し謙虚になって若い人の模範にならないと。2020/03/30
saga
21
基本教練。銃の携行に関する様々な注意事項と、税金を原資として支給された物品に関する心得の叩き込み。そんな中、鉄線鋏カバー紛失に伴う全候補生による探索、訓練班長の姿勢、候補生の覚悟がいい感じで描かれている。理不尽な規律に自らを追い込む、各候補生の苦しく悲しい事情に悲しみを感じる。2014/03/01
かおりんご
15
あの人もこんな時代があったのだろうかと、自衛官の友達の姿を想像しながら読みました。もっと早く発行されたらいいのに。秋が楽しみです。2013/05/07
カラシニコフ
13
居場所を見つける、居場所を作る物語。訓練所に乗り込んでくる親って…。 ★★★☆☆2015/03/03
馨
12
表紙の新海さんがかっこいいですね。この本のキャラでは1番好きです。鉄線鋏カバー探しにしても、新海さん始め教官たちも自ら必死に探してくれる、、傍から見てる限りでは自衛隊って民間よりはるかに良い組織なんですけどね。男女差別なく厳しい世界ですし、もちろん理不尽なこともあるわけですが隊員の命を守るためなら嫌われ役も買って出る上官たちが素敵すぎます。2014/03/22