出版社内容情報
草凪 優［クサナギユウ］
著・文・その他
内容説明
長期海外出張を命じられた柳田春夫は、せめて女性と赴任したいと思い嫁探しを始める。ようやく見合い相手の樋口真央子と一夜をともにするまでに漕ぎつけるものの手酷く振られてしまった翌日、春夫は子供に虐められている老いたオス犬を助けてやった。するとその老犬は春夫にだけ聞こえる声で話し始め、女性との恋愛指南をしてやると嘯くのだった。史上最強のエロチック・コメディ。紳士淑女が楽しむ、大人のための性愛小説復刻版。
著者等紹介
草凪優［クサナギユウ］
１９６７年東京生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、２００４年『ふしだら天使』（双葉文庫）でデビュー。『桃色リクルートガール』（双葉文庫）が『この文庫がすごい！２００５年版』で官能文庫大賞を受賞。また『この文庫がすごい！２０１０年版』では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。２０１４年に「２１世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』（祥伝社文庫）が金賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Black008
0
１か月くらい前かな、読み終わったのは。もてたいと思うのは誰もだろうけど、その指南役が犬！そんな犬が欲しいわ！2016/07/30
スー
0
めちゃくちゃ笑えました。相棒の犬がしっかり下品でかつ、獣姦ぽくならずにストーリーに参加してくる感じが絶妙です。ちゃんとオチでは動物ものっぽさもありよかったです。2020/10/19
