出版社内容情報
猪俣尚樹は資産家の大叔父・真之介によって秘密の高級娼館「バルバロス館」に連れて行かれる。戦後、進駐軍によって華族の邸から倒錯の牢獄へと変貌を遂げた館には、夏美と冬香という美しき令嬢奴隷が二人を待ち受けていた。淫蕩な性戯の数々に翻弄される尚樹。やがて生まれて初めて持たされた鞭によって、己に流れるサディストの血に目覚めていく。プレイは姉妹レズ、電流責め、蝋燭責めと止めどなくエスカレートして――! 鬼才・館淳一による渾身のエロス大作。
内容説明
猪俣尚紀は資産家の大叔父・真之介に秘密の高級娼館「バルバロス館」へ誘われる。戦後、進駐軍の手で華族の邸から倒錯の牢獄へと変貌を遂げた館には、夏美と冬香という美しき令嬢奴隷が待ち受けていた。姉妹の淫戯に翻弄される尚紀。やがて初めて持たされた鞭によって、己に流れるサディストの血に目覚めていく。プレイは電流責め、蝋燭責めとエスカレートして―!性愛の巨匠・館淳一による渾身のエロス大作。
著者等紹介
館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒業。芸能記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年『別冊SMファン』にハードバイオレンス小説「凶獣は闇を撃つ」を発表しデビュー。日本推理作家協会、日本文芸家クラブ会員。著作は190冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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