双葉文庫<br> 姉の中指、妹の濡れ指

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双葉文庫
姉の中指、妹の濡れ指

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  • サイズ 文庫判/ページ数 399p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575518139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

猪俣尚樹は資産家の大叔父・真之介によって秘密の高級娼館「バルバロス館」に連れて行かれる。戦後、進駐軍によって華族の邸から倒錯の牢獄へと変貌を遂げた館には、夏美と冬香という美しき令嬢奴隷が二人を待ち受けていた。淫蕩な性戯の数々に翻弄される尚樹。やがて生まれて初めて持たされた鞭によって、己に流れるサディストの血に目覚めていく。プレイは姉妹レズ、電流責め、蝋燭責めと止めどなくエスカレートして――! 鬼才・館淳一による渾身のエロス大作。

内容説明

猪俣尚紀は資産家の大叔父・真之介に秘密の高級娼館「バルバロス館」へ誘われる。戦後、進駐軍の手で華族の邸から倒錯の牢獄へと変貌を遂げた館には、夏美と冬香という美しき令嬢奴隷が待ち受けていた。姉妹の淫戯に翻弄される尚紀。やがて初めて持たされた鞭によって、己に流れるサディストの血に目覚めていく。プレイは電流責め、蝋燭責めとエスカレートして―!性愛の巨匠・館淳一による渾身のエロス大作。

著者等紹介

館淳一[タテジュンイチ]
1943年北海道生まれ。日大芸術学部放送学科卒業。芸能記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年『別冊SMファン』にハードバイオレンス小説「凶獣は闇を撃つ」を発表しデビュー。日本推理作家協会、日本文芸家クラブ会員。著作は190冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさきち

53
大叔父・真之介に連れられて秘密の会員制高級SM娼館バルバロス館に足を踏み入れた尚紀。そこで姉妹のマゾ娼婦夏美と冬香にもてなされ、彼らと力を合わせて自らが会員となるべく新たなマゾ娼婦を調教していく。そこまでの工程は濃密すぎず、しかし程よくエロチックに描かれていて楽しめましたが、それ以上に言葉選びや表現を大いに楽しませてもらって読了した一冊です。2021/05/03

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