双葉文庫
棟居刑事の殺人の隙間(スリット)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575514148
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

芝田未知男は会社のトラブルを処理する部署にいたが、社長の息子が起こした交通事故の身代わりとなり、会社を辞める羽目に。その後、尻拭いのノウハウを生かして「スリット」という会社を設立する。やがて持ちこまれた新聞記者の不審な事故死を調べるうちに、芝田はかつての勤務先と次期総理候補の癒着に気づく。そして、新たな殺人が…。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。10年間のホテル勤務を経て、69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞する。2004年には作家生活40周年を迎え、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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