内容説明
警視庁内には、捜査課が表立って動けない事件を処理する特殊チームが存在した。そのリーダーである環敬吾は、部下の原田柾一郎、武藤隆、倉持真栄に、一見無関係と見える複数の殺人事件の繋がりを探るように命じる。「大切な人を殺した相手に復讐するのは悪か?」「この世の正義とは何か?」という大きなテーマと抜群のエンターテインメント性を融合させた怒涛のノンストップ1100枚。
著者等紹介
貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。1993年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』で作家デビュー
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