目次
第1章 仕事に熱狂する
第2章 圧倒的結果を出す
第3章 起業は甘くない
第4章 切なさを抱えて生きる
第5章 トップを走り続ける男たち
第6章 悲しくなければ恋愛じゃない
第7章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事
著者等紹介
見城徹[ケンジョウトオル]
1950年12月29日静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。静岡県立清水南高等学校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。大学卒業後、廣済堂出版に入社。75年、角川書店に入社。『野性時代』副編集長を経て、『月刊カドカワ』編集長に。数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に。93年、角川書店を退社。幻冬舎を設立。21年間で21冊ものミリオンセラーを世に送り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小説を最初に書いた人にありがとう
77
熱をもらえました。どうせ仕事するなら熱くやった方が楽しいんだと思えた。見城さんが女子プロゴルファーに言った「賞金ランキング15位だとしたら、あなたは15番目くらいの頑張りだったと言うこと!」と言う考え方がすごいと思った。2015/04/23
Willie the Wildcat
46
最期の瞬間。到達するまでの過程の個々人の優先度。家族、仕事、趣味・・・。日々、目の前の1つ1つのことを疎かにしないことと解釈。”徹底”により伴う結果。±どちらも成長の糧!唯一、「貸し借り」の件が若干違和感。貸し借りは意識することで打算となるので、あくまで結果論であるべきという気がする。「ウソ」の件は父の言葉を思い出させるなぁ。一方、氏の原理原則にほぼ同感も、時に若干の柔軟性、心の余裕があってもいいかなぁと感じる・・・。(汗)2015/07/14
おさむ
44
こんどは見城氏の箴言集。なぜ仕事に熱狂するのか?仕事は後戻りできずに一方通行で死に向かっている虚しさを紛らわす重要な一要素。幸せの定義は?今日という一日は、死から最も遠い日。死という視座から現在を照射すれば、いまじぶんがやるべきことが鮮明に見えてくる。溢れるバイタリティーの奥にあるのはかなしいほどの虚無感なんですね。ちょっと人物像が変わりました。2016/06/28
やっさん
35
最近は百田氏関連問題、発行部数問題などで男を下げてしまった見城氏の本。積読だったが文庫にもなってしまったので紐解いた。アプリ755というのが時代を感じるがまあおいといて、相変わらずアツい。この本の編集者があの箕輪さん!双葉社だったの?と思ったらこの本双葉社の刊行とは!熱狂する人に熱狂する人が現れたわけね。集英社って小学館の系列会社だったの?とか、高3で男女のことを知らないウブだったという見城氏とか、所々に意外な発見(?)があった。2019/09/18
ホッパー
34
良書。とにかく凄い熱量でどのように仕事と人に向かうかを語っている。著者60歳を超えてなおこの話し振りで、自身も行動し続けているということに驚嘆する。とにかくガムシャラにやれ!というタイプかと思いきや、毎晩自省し寝不足の日々を過ごしているという。もはや恐ろしさすら感じる。2020/01/12