内容説明
複雑、難解…時代遅れの年寄りにはよう分からん!環境汚染、農業問題、そして原発。日本が直面している危機を理解すべく田舎の親爺・倉本聰が恥をかなぐり捨て賢者たちにぶつけた素朴な質問。
目次
分かりやすい伝え方―池上彰(ジャーナリスト)
極地の海で今何が起きているか―大島慶一郎(海洋学者)
ミツバチが教えてくれる環境汚染―山田英生(養蜂業)
宇宙から環境問題を解く―松井孝典(理学博士)
サルを通してヒトをみつめる―山極寿一(人類学・霊長類学者)
なぜ日本人は“原発の嘘”を信じたのか?―小出裕章(原子核工学者)
段々畑に染み込んだ農業の真実―山下惣一(農民作家)
著者等紹介
倉本聰[クラモトソウ]
1935年、東京都出身。作家・脚本家・劇作家・演出家。東京大学文学部美学科卒業後、1959年ニッポン放送入社。1963年に退社後、脚本家として独立。1977年、富良野に移住。1984年から2010年まで、役者やシナリオライターを養成する私塾「富良野塾」を主宰。この26使間に育てた「富良野塾」の卒業生とともに創作集団「富良野GROUP」を立ち上げ、現在は主に舞台公演を中心に活動している。2006年より「NPO法人富良野自然塾」を主宰し、閉鎖されたゴルフ場に植樹をし、元の森に返す自然返還事業と、そのフィールドを使った環境教育プログラム活動を積極的に行なっている
林原博光[ハヤシバラヒロミツ]
1943年、鳥取県出身。1968年TBS入社。数多くのラジオ番組やテレビ番組の制作に携わり、人事部長、スポーツ局長も務める。定年退職後、2年かけて全国の自然学校を巡り、環境教育の道へ。「NPO法人富良野自然塾」設立メンバーのひとりであり、副塾長として講演や後進の教育に力を注いでいる。2010年には北海道教育大学「演劇的コミュニケーションプロジェクト」の特任教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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