反被曝宣言

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  • サイズ B40判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575304008
  • NDC分類 539.68
  • Cコード C0295

内容説明

鉄道・車・飛行機など輸送機関が放射線物質を全国に拡散する。放射線量の高い地域では「地産地消」の給食システムを即刻止めよ。「デマ」や「風評」の発信元は、ほかならぬ政府である。購入基準は「水・牛乳1キロ10ベクレル、食材一般40ベクレル」。日本にあるすべての原発の電源は、震度4程度で止まると思え。瓦礫を受け入れる自治体は、放射線の数値をすべて明らかにせよ。住民避難の準備が整わない限り、原発は運転するべきではない。除染を気にするストレスよりも、気にしないことのほうが怖い。「1年1ミリシーベルト」を無視すると、日本は世界で孤立する。武田流「反被曝理論」の集大成。

目次

第1章 被曝篇
第2章 原発篇
第3章 除染篇
第4章 日本篇

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都出身。東京大学教養学部基礎科学学科卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。旭化成工業ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授。名古屋市経営アドバイザー。内閣府原子力委員会および安全委員会の専門委員、文部科学省科学技術審査会専門委員を歴任。東日本大震災以降、福島第一原発事故に関して解説を加える自身のブログは、1日40万件を超えるアクセスがあり、大反響を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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