アホー鳥が行く―静と理恵子の血みどろ絵日誌

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575292060
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

無頼派作家のエッセイに、あの“サイバラ”が無敵のツッコミ!描き下ろし、鴨志田穣氏を交えた3人の特別座談会も収録。

目次

とりあえず、うどんくれ。とりあえず、愚鈍なれ
アホー鳥の卵
騎手の礼儀とは
湖畔のカジノ
カジノと競輪
甲子園競輪の夕陽
競輪はダメになる
遊びは斜めにするな
オッズの消えた競輪場
風貌の語るもの〔ほか〕

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
昭和25年2月山口県防府市生まれ。立教大学文学部卒業。63年より執筆活動に専念し、「乳房」で吉川英治文学新人賞を受賞、「受け月」で第107回直木賞を受賞、「機関車先生」で柴田錬三郎賞を受賞する。著書に「三年坂」「でく」「アフリカの絵本」、三部作「海峡」「春雷」「岬へ」など多数。数多くのエッセイも執筆している

西原理恵子[サイバラリエコ]
昭和39年11月高知県高知市生まれ。武蔵野美術大学在学中に「ちくろ幼稚園」でテビュー。「週刊朝日」に連載された神足裕司氏との共著「恨ミシュラン」で人気を博し、数多くの雑誌に連載。平成9年、「ぼくんち(1)」で第43回文芸春秋漫画賞を受賞。著作は「まあじゃんほうろうき」「鳥頭紀行ぜんぶ」「怒濤の虫」「はれた日は学校をやすんで」「ゆんぼくん」「ちくろ幼稚園」「できるかな」など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taka

2
ガンマGTPって800にもなるんですね。2017/12/17

読生

1
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/45752920602021/04/30

ハムクルーズ

1
ギャンブルは必要悪なのか。確かに好きな人にとっては、渇いた喉を潤す水の如しなんでしょう。命の次に大事な金を散々使い得たものは、この世に確かなことは何もない、の道理の体感。それに価値があるや、ないや。2013/06/09

よっしー

0
★★★10年以上前に週刊大衆に連載されたギャンブルエッセイ。古いがギャンブラーにはいろいろ心を賑やかせてくれるエッセンスがある本だ。2015/02/25

暇鬼影

0
伊集院静が競輪、競馬、麻雀、カジノといったギャンブルの事を日記形式で語り、西原理恵子はイラストで自爆気味に伊集院静のダメ人間っぷりを暴露する。ギャンブルは未経験で麻雀のルールすら知らない私にも、筆者がギャンブルへ向ける愛情や真摯な態度は伝わってきた。筆者の言葉にはギャンブル以外にも通じる人生訓のようなものもあり、何より最も勉強になったのは、なってはいけない大人の見本を知る事が出来た事だろう。2012/06/01

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