探偵・竹花 帰り来ぬ青春

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  • サイズ B6判/ページ数 483p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575238877
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

雪深い信州の別荘で、竹花の旧友で著名な作家・国分英二郎が首吊り遺体で発見された。竹花と国分は青春時代のある時期をともにパリで過ごしたことがあり、たまたま数ヶ月前に銀座で再会を果たしていた。放浪癖のある国分は死亡する前も誰にも告げずに家を出ており、娘・麗子の依頼でその行方を追っていた竹花が居所を突きとめたのだったが…。警察は自殺と結論を出したが、それに納得しない麗子の依頼で、竹花は調査を始めたのだった。息を継がせぬ展開と驚愕の結末!正統派ハードボイルド!

著者等紹介

藤田宜永[フジタヨシナガ]
1950年福井市生まれ。早稲田大学中退後、フランスへ渡り、エールフランスに勤務し、80年帰国。86年『野望のラビリンス』で作家デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞(黄金の鷲部門大賞)を受賞。翌年、『巴里からの遺言』で第14回日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞。以降、冒険小説、推理小説に加えて恋愛小説の執筆も手がけ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

56
初読みの作家さん。探偵竹花シリーズ、図書館本、面白かったら続けて借りようかと思ってたけど。内容は面白かったけど。ページ数が多いのか、やや展開が冗長的なのか、やっと終わった!という心境です。もう一冊くらい借りてみようかな。2018/06/29

かおる

24
今回は少し長く感じてしまった。次が竹花シリーズの最後かな。とりあえず制覇するぞ。2019/03/26

のなのな

18
面白かった!展開はややスローだったが、古き良き昭和を感じました。竹花はスマホ使っていたような?2017/09/28

Syo

15
う〜む。 高速モードで読んだの 細かい所は 読み落としてるかも だけど…。 熟年探偵か。 もう少し短くても 良かったかな。2015/03/20

尾塚

7
探偵竹花シリーズ。旧友の作家を別荘に訪ねたら遺体で。自殺?他殺?といったところから東欧マフィアの密輸団へと展開。化石の話は面白かった。探偵って精力的な30代から40代といったイメージが多いんですが。竹花って還暦過ぎているんですよね。設定も面白い。ただテレビの2時間ドラマでは70代の刑事や探偵が活躍していますよね。高齢化だなぁと思いながら楽しんじゃいました。竹花シリーズまた読みたい。2015/06/29

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