修羅〈上〉―加藤段蔵無頼伝

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575237580
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

時は戦国真っ只中の1555年。甲斐の虎・武田晴信(信玄)と越後の龍・長尾景虎(上杉謙信)が北信濃の覇権を巡り、川中島で相対していた。世に名高い、第二次川中島の戦いである。名将が激突したその戦いは、実は一人の惡名高い忍者によって仕組まれていたのだった。その漢の名は加藤段蔵!信じるのは己のみ―。名だたる武将を次々と誑かし、意のままに操る姿は正に惡忍。緻密な構成と豊かな物語性で、魅力溢れる人物たちが縦横無尽に活躍する痛快歴史小説。

著者等紹介

海道龍一朗[カイトウリュウイチロウ]
1959年生まれ。2003年に剣聖、上泉伊勢守信綱の半生を描いた『真剣』で鮮烈なデビューを飾る。同作は書評家や歴史・時代小説ファンから絶賛を浴び、第10回中山義秀文学賞の候補となる。’10年に第四次川中島合戦を描いた『天佑、我にあり』で第1回山田風太郎賞、第13回大藪春彦賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

7
★3個面白いですね2019/03/19

キリン

4
わりとおとなしめな展開。下巻が楽しみ。2020/12/10

茅渟釣迷人

0
図書館より借本2015/02/12

dart

0
文句なく楽しめます。2012/12/20

matsu0310

0
☆☆☆☆2012/05/20

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