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出版社内容情報
「生きとってくれてありがとう」―こうの史代原作コミック『夕凪の街 桜の国』がついに映画化!
広島を舞台に生きる喜びを描いた感動の物語。2007年7月28日の全国ロードショーに先駆けて
ノベライズ版登場。
内容説明
生きとってくれてありがとう。広島―ふたつの時代に生きるふたりの女性を通して、いま、生きる喜びを痛感する。各メディアから絶賛された感動の物語。こうの史代原作コミック『夕凪の街桜の国』の映画版ノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみねこ
77
たった一発の原爆で、あたりまえの幸せを断ち切られた平野家。被爆により、多くの人の身体と心に深い傷をつけたという現実。語り継がねばならない、広島・長崎。これは映画も見なくては。2017/01/31
ドナルド@灯れ松明の火
19
映画を観て感銘を受けたので小説も読んだ。私は小中高と広島に住んだがこの作品のように、ケロイドを隠し、発病をおそれていた人たちは沢山いらっしゃった。私の中高生だった頃、本安川沿いのバラックはまだ残っていた。この作品のような話は沢山あったに違いない。映画で皆実を演じた麻生久美子さんは最高の演技だったと思う。今でも女優で一番好きである。この脚本から書き起こした小説を読んで、映画のシーンが思い出され、また涙した。戦争・原爆の記憶は決して風化させてはならない。映画とともに強くお薦め!2013/05/04
RYOyan
11
壮絶な苦しみや哀しみを経験して繋いできた命だからこそ、今を生きる人はみんな幸せにならなくちゃいけない。2017/04/23
すな
10
小説になると描写が細かく、より登場人物の気持ちが分かりやすかったです。内容は言わずもがな。8月6日には必ず読み返したいです。2014/09/30
Mirror
8
漫画よりいっそう世界観を味わうことができました。広島行きたい‼️2019/03/06