双葉新書<br> 日本を超一流国にする長州変革のDNA

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双葉新書
日本を超一流国にする長州変革のDNA

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575154573
  • NDC分類 217.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

2015年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の舞台としても注目を集める長州藩(山口県)。本書では、長州藩のルーツ、松下村塾の尊王譲位の志士たちと明治維新、近代日本を動かした政治家や軍人を解説。さらに戦後60年の岸家、佐藤家、安倍家まで脈々と続く長州閥の歴史と、現首相の安倍晋三にいたるまでのリーダーの系譜、その権力のDNAの秘密を探っていく。

内容説明

吉田松陰から安倍晋三にいたる「世直し」の系譜。

目次

第1章 近世日本は山口からはじまった(大内氏の先祖は百済の王子、毛利氏の先祖は大江広元;『太平記』にも伝わる大内氏の莫大な財力 ほか)
第2章 江戸三〇〇年 長州藩はこう生き延びた(二位、三位連合の破綻で破れた関ケ原;吉川広家は毛利宗家を救ったのか ほか)
第3章 吉田松陰と志士たちの尊皇攘夷(改革派と保守派が交互に実権を握った長州藩;長州藩の尊皇攘夷思想の基礎は村田清風 ほか)
第4章 長州閥が健在だったら日米戦争はなかった!?(幕末維新の長州の顔、木戸孝允の果たした役割;軍事の天才・大村益次郎は村医者の息子 ほか)
第5章 岸・佐藤・安倍家の戦後七〇年(東条内閣を倒した岸信介;安保改正の正しさと民主主義への無理解 ほか)

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県大津市生まれ。作家、評論家。東京大学法学部卒、フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官官房参事官、通商産業省大臣官房情報管理課長などを歴任。現在は徳島文理大学大学院教授を務めるほか、執筆業、テレビのコメンテーターなどで活躍中。現実の政治や経済についての豊富な経験から、歴史の謎を鋭くユニークな分析に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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