双葉新書<br> 誰も知らなかったビートルズとストーンズ

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双葉新書
誰も知らなかったビートルズとストーンズ

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575154108
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0295

内容説明

2012年にデビュー50周年を迎えたビートルズと、今年デビュー50周年のローリング・ストーンズ。「優等生VS不良」など、当時から反目を演出された両者には、実際には深い蜜月関係があった。音楽制作面からスキャンダルに至るまで、世界で最も有名なふたつのグループの最も知られていない側面に初めて光を当てる。ロック史上最大の“死角”が、ここに明らかになる。

目次

序章 ロック史上最大の死角
第1章 捨てられたビートルズ、拾われたストーンズ
第2章 デビュー曲と「攻め」の姿勢
第3章 遠いアメリカ、近いシカゴ
第4章 分岐点としてのビートルズ『ラバー・ソウル』
第5章 追いつ追われつ
第6章 ふたつのマジカル・ミステリー・ツアー
第7章 崩壊の序曲
第8章 金、金、金
第9章 屋上と公園そして未知の世界へ
第10章 宣言なき解散
第11章 新たな旅立ち

著者等紹介

中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪生まれ。音楽評論家。その執筆範囲はマイルス・デイヴィス、ビートルズ、ボブ・ディラン、ビーチ・ボーイズ、桑田佳祐など幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかしくん。

19
ビートルズもストーンズも、私が高校時代に夢中になった、誰もが認める偉大なバンドです。そう言えば、あの頃、もしビートルズが解散しなかったらどんなアルバムを作っていたか、もしブライアンジョーンズがストーンズで自滅してなければどんな方向性の音楽になっていたか、色々と妄想を膨らましてましたね~。2014/06/17

あらえるびす

3
誰でもできそうなことを真っ先に思いついて実行することにかけては(例えばビートルズからサザンまでの全曲解説など)天才的な著者によるビートルズとストーンズ本。バンドメンバーや関係者の発言やデータを並列して両者の相関関係を浮き彫りにしていこうというもので、強引な仮定や自説は述べず情報をただ並べて判断を読者に委ねるなど納得のいかないところも多いが、両者に関わった悪徳マネージャー、アレン・クラインに関する記述は読み応えがあった。中山氏は恐らく天才なのだろう。但し、その才能は音楽評論家としてのそれではないようだが。2013/04/08

arnie ozawa

2
単なるライバル関係ではないビートルズとストーンズの関係を時系列的に事実やインタビューによって描く。読みやすいし面白い。2023/11/24

じゅん

2
ビートルズのことを知れば知るほど好きになっちゃう♪日なたぼっこしながら、映像や音源とともに過ごした新居での午後。4人に惹かれ、声にうっとり♪ポールに会いたい♡2015/02/07

AM

2
時系列を追って、70年代初めまでのビートルズとストーンズを比較し、正しい姿を伝えようとしている一冊。個人的な思い入れに満ち溢れた類書と異なり、それはちょっと・・・と思わせる部分がほとんどありません。これからこの2バンドを聞こうとしている若い人たちにぜひ読んでほしい一冊。2013/08/24

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