内容説明
長嶋と王を取材し続けた著者だから描けた、野球人ＯＮの半生とふたりの秘められた交錯のエピソードの数々。これまでにない視点で描いた「新しいＯＮ」の物語。
目次
第１章 ＯＮコンビ誕生前夜（「世界の王」誕生と東京大空襲；恩師との絆―長嶋茂雄と砂押邦信）
第２章 読売巨人軍ＯＮ全盛時代（出会い；奇跡の天覧試合（前）―ＯＮアベック弾第１号
奇跡の天覧試合（後）―３分前のサヨナラ弾 ほか）
第３章 栄光と波乱の監督時代（監督就任―屈辱の最下位；いちばん長い日―世界記録達成；長嶋失脚（前）―監督解任前夜 ほか）
著者等紹介
松下茂典［マツシタシゲノリ］
１９５４年、石川県金沢市生まれ。明治大学卒。作家の岩川隆氏、大下英治氏に師事。『週刊新潮』記者を経て、ノンフィクションライターに。『あの日、野球の神様は“背番号３”を選んだ～天覧試合昭和３４年６月２５日』（ベースボール・マガジン社 ２００９年）は「第１回サムライジャパン野球文学賞」のベストナイン（特別賞）に選ばれる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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