目次
第1部 土井ホームの子どもたち(生活モデルから生活スキルを学ぶ―“他律の段階”生活訓練と安全な場の保障;言語化を促し支えあいを育む―“社会律の段階”仲間との交流によって社会参加スキルを向上;いつでも帰ってきていいんだよ―“自律の段階”拠り所と居場所の継続的な保障)
第2部 子どもの人権とその支援を考える(わが国の子どもと家庭の現状と子ども政策;愛着研究と援助者の課題;日本における深刻な発達上の課題を抱える青少年の社会的自立を支援するケアシステム;子ども支援の現場で求められることへのいくつかの提案)
著者等紹介
土井高徳[ドイタカノリ]
1954年福岡県北九州市生まれ。土井ホーム代表。学術博士。保護司、専門里親、日本ファミリーホーム協議会副会長、『社会的養護とファミリーホーム』編集長。福岡家庭裁判所補導受託者協会副会長や全国社会福祉協議会審議会委員などを歴任。2007年西日本新聞紙上で連載執筆し、67回掲載される。2008年NHKの「クローズアップ現代」などで3回にわたって放送される。同年11月、ソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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