PHP新書<br> 社会的ひきこもり (改訂版)

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社会的ひきこもり (改訂版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569845951
  • NDC分類 368
  • Cコード C0211

出版社内容情報

なぜ人は引きこもりになるのか? ベストセラー『社会的ひきこもり』を加筆修正し、待望の復刊! 専門医が構造と対処法を紹介する。

内容説明

仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす「ひきこもり」の数は、年齢を問わず全国で増加している。精神科医として現場で「ひきこもり」の治療に携わってきた著者は、いわゆる正論やお説教では決してこの問題を解決することはできない、という。「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会という3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」とする捉え方から、正しい知識と対処の仕方を解説。ロングセラー『社会的ひきこもり 終わらない思春期』に最新情報を加筆・修正した待望の復刊。

目次

第1部 いま何が起こっているのか―理論編(「社会的ひきこもり」とは;社会的ひきこもりの症状と経過;さまざまな精神疾患に伴う「ひきこもり」;社会的ひきこもりは病気か;「ひきこもりシステム」という考え方)
第2部 「社会的ひきこもり」とどう向き合うか―実践編(正論・お説教・議論の克服;家族の基本的な心構え;治療の全体的な流れ;日常の生活の中で;家庭内暴力の悲しみ;治療そして社会復帰へ;「ひきこもり」と社会病理)

著者等紹介

斎藤環[サイトウタマキ]
1961年、岩手県生まれ。1986年、筑波大学医学専門学群(環境生態学)卒業。医学博士。爽風会佐々木病院の診療部長を経て、2013年から筑波大学教授。精神科医。専門は思春期・青年期の精神医学及び病跡学。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
実践的なノウハウが紹介されていて、実際殺すか殺されるか、まで追いつめられる前に、当事者には是非読んでいただきたいと思う。「愛ではなく、親切」という言葉を忘れないと思う。2020/07/04

shikada

21
社会参加を長期間行わない引きこもりについて解説する一冊。前半は理論編で、引きこもりについての一般的な誤解を解く。引きこもりは若者だけの事象ではなく、中高年の引きこもりが急増している。また本人の怠けに起因するものでもない。後半は実践編で、著者の方が多くの患者と接してきた事例をベースに、引きこもりの家族に向けためちゃくちゃ詳しいマニュアルになってる。家族に暴力を振るう引きこもりへの対応事例、なんか非常に生々しかった。時間が自然解決するものではないから、早く専門家や外部の機関を頼ることが肝心なんだろうな。2021/06/20

noko

8
1998年の本の改訂版だけど、内容は今読んでも全く問題ない。著者が沢山の患者さんと会ってきたからこそのデータがこの本にはある。この本は主に若者の引きこもりに焦点を当てているが、起きていることは中高年ひきこもりにも当てはめられると思う。ひきこもりの人がオーバーラップで精神障害を持つ事があるが、解説が丁寧。統合失調症との判別がはやり難しいことを知る。引きこもりしている人の中には、家庭内暴力を起こす人も多いというのも、この本で知った。それに対する家族の対応方法が具体的で、参考になった。2022/07/31

ふたし

5
改訂版ではないほうを読んだ。1998年に出版されているが、状況はさらに悪くなっていると思う。また、書かれている内容は、今でも通用しそうだ。2024/01/14

saladin

4
今や100万人を超える人々が社会的ひきこもりであり、10代から中高年まで年代層も広範になっている。さらにはひきこもる理由もいじめのほか、職場で馴染めない、失業したなど多様化している。本著で対象にしているのは若年層で、原因もほぼいじめになっている。本著は、20年前の刊行当時、問題になりはじめていたひきこもりを扱った著作の改訂版であるため、仕方がないだろう。だが、”ひきこもりとは何なのか”、”どう対処したらよいのか”などの記述は今現在も有用に思える。ひきこもりに関する基本を押えるのによいのでは。2021/03/29

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