誰も教えてくれない真実の世界史講義 中世編

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誰も教えてくれない真実の世界史講義 中世編

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569838908
  • NDC分類 209.4
  • Cコード C0020

出版社内容情報

十字軍、モンゴル帝国の興亡から大航海時代まで、倉山史観で“暗黒の中世”を読み解く! 菅原道真の画期的な決断とは?

倉山満[クラヤマミツル]
著・文・その他

内容説明

十字軍、モンゴル帝国、応仁の乱…世界が殺戮に明け暮れた“暗黒の中世”において、日本は賢明な道を選んだ。

目次

第1章 世界史の正体と日本(菅原道真の決断・世界史を拒否する日本;二つの帝国の一〇世紀 ほか)
第2章 十字軍の爪痕(凶暴化するキリスト教とプレ十字軍;十字軍の侵略 ほか)
第3章 世界史を語る視点としての鎌倉幕府(世界最強モンゴル帝国vs北条時宗;勝因は「神風」ではなかった ほか)
第4章 暗黒の中世の終焉と室町幕府(十字軍の末路とヨーロッパ;モンゴル帝国の分割と東アジアの大変動 ほか)
第5章 中世と近代のはざまで(近代を理解するための四つの視点;世界最初の絶対主義、足利義教 ほか)

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、コンテンツ配信サービス「倉山塾」を開講、翌年には「チャンネルくらら」を開局し、大日本帝国憲法や日本近現代史、政治外交について積極的に言論活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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TheWho

16
近現代史評論家で、保守論客の著者が、辺境の地である欧州の西洋史と、支那世界の東洋史だけに偏った世界史を一蹴した倉山版世界通史の中世編で、シリーズ2巻目。古代編では、西欧州(オクシデント)と支那が辺境で、文明の中心は地中海地域を含めた中東世界(オリエント)であったと言及していたが、中世編でも同じ論調が続く。しかし中世を語る上で、蒙古、宋、ビザンチン、神聖ローマ、オスマン、十字軍、ローマ教皇、ルネンサンスと、未だに辺境である欧州の歴史の分量が多くなってきた。次作を期待したい。2020/02/05

軍縮地球市民shinshin

15
いたるところに倉山氏の見解が見え隠れしているので、あくまで倉山説に依拠しての評価ということに気をつけなければならない。しかしそれでももちろん面白い。文弱に流れた宋は周辺の遊牧騎馬民族国家にカツアゲされていたとか、六代将軍足利義教を「近代人」と高く評価するなど、面白い。イスラム国家は先進国で、ヨーロッパは辺境地帯だったのだなぁとこの本を読むとよくわかる。次は近代編なのだろうか?近世という概念をこの通史は入れるのだろうか。2018/03/10

ミナ

11
明快、痛快な世界史講義。元寇の勝因は神風ではない。足利義教の再評価、モンゴル帝国のすごさなどようやく理解できたと思えるような眼から鱗な発見が今回もいっぱいあった。2018/08/09

新父帰る

8
倉山節が至る所で炸裂。時々横道に逸れるのも倉山式。中世の世界史の流れが自然に頭に入る調子の文章。読者に親切な書だ。中国の宋がカツアゲされた国家という表現はとても分かりやすい。菅原道真の遣唐使廃止の歴史的な意味付けに納得。元寇の真実と北条時宗の意外な実力に目を開かされた。ヨーロッパ中世にも読み手を飽きさせない筆致に感謝。ただ、中世が暗黒であったかどうかについては異論もあるようだ。読み始めたら止まらない良書。お薦め。2018/03/07

乱読家 護る会支持!

5
ヨーロッパと中国中心の世界史をメタメタに否定する(笑)倉山満氏の世界史講義のその2。本書は2018年に出版されているが、続編の近世・近代編はまだ出版されていないようだか、出されるのでしょうかね? 世界の歴史は、殺し合いの歴史。やられたらやり返す、倍返しの歴史。 一方、日本には「水に流す」「許す」という価値観があり、それが争いの少ない日本歴史につながったようです。 この「水に流す」「許す」文化を継承していきたいものですね。。。 それができない日本人も随分といるようですが(怒)。。。 2021/03/20

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