出版社内容情報
建仁寺の「雲龍図」を描いた男・海北友松。武士の子として、滅んだ実家の再興を夢見つつも、絵師として名を馳せた生涯を描く歴史長編。
葉室麟[ハムロリン]
作家
内容説明
武人の魂を持ち続けた絵師海北友松。浅井家滅亡、斎藤利三との友情、本能寺の変…。建仁寺の「雲龍図」で名を馳せた桃山時代最後の巨匠の生涯を描く歴史長編。
著者等紹介
葉室麟[ハムロリン]
1951年、福岡県北九州市生まれ。西南学院大学卒業後、記者などを経て、2005年、「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞してデビュー。2007年、『銀漢の賦』で松本清張賞、12年、『蜩ノ記』で直木賞、16年、『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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