出版社内容情報
韓国のエリート女刑事×警視庁の新米男刑事＝最強のパートナー!? 何から何まで違いすぎる二人が繰り広げる、ノンストップ警察小説！
五十嵐貴久［イガラシタカヒサ］
作家
内容説明
韓国の麻薬王・インチェルの死体が、隅田川で見つかった。エリート女刑事・ジヒョンが捜査のためソウルから来日する一方、警視庁の新米刑事・後藤陽平はジヒョンに捜査の邪魔をさせないよう、上司から“特命”を受ける。初対面からぶつかり合う二人だが、事件の裏には日本と韓国を巻き込むある陰謀が隠されていて…。何から何まで違いすぎる二人が繰り広げる、ノンストップ警察小説！
著者等紹介
五十嵐貴久［イガラシタカヒサ］
１９６１年、東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。２００１年、「リカ」で第２回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌年デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
103
冒頭が韓国の麻薬王とか日韓特命捜査とかなってたので読み応えのある日韓物かと思ったら途中からあっさりしてきて最後はあれあれって感じに終わって拍子抜け・・・・。美貌のエリート韓国人刑事にもっと持ってる能力を十分発揮するような展開の話が読みたかったな。それにしても韓国姉ちゃん口悪すぎ・・・韓国の女性は強いっていうけどキャラ強すぎ。モノノフがキーワードとは笑えた（笑）ちょっと構成に失敗したかなあ？の作品。せっかく題材はよかったから残念。2016/10/10
Satomi
80
韓国のエリート女刑事×警視庁の新米刑事の｢特命｣。2人の対立から始まり、徐々に打ち解け合い、理解を深めラストは友好ムード。まぁお決まりと言えばお決まりのパターン。五十嵐作品なので読ませる力はあるけれど…まぁビックリするほど軽いし、薄い。振幅が大きい作家さんですよね。これは映像化前提なのかもしれない。美男美女でそれらしい脚本にすれば面白くなると思う。絵面も映えそう～!!!!2016/11/28
まちゃ
72
韓国警察のエリート女刑事・ジヒョンと警視庁の新米刑事・後藤陽平のコンビが麻薬密造の陰謀に挑む警察小説。シリアスな警察ものかと思ったのですが、内容は比較的軽めな印象でした。さらっと読めて、それなりに楽しめました。2017/08/15
carl
63
「リカ」の作者の「日韓特命捜査ファイル」ですので何だかわからないが凄いものを期待していました。確かにモモクロの逆エビぞりyoutubeで見たら凄かった。まぁこれはこれで読んじゃったからしょうがないけど。読む前に読メの皆さんの感想をもっと読んでから読めば良かった。以前どなたかに教えられました。『読む前に調べる』ですね。ホント2017/04/20
くろにゃんこ
61
なんじゃこりゃ(笑)韓国から来た美人刑事とやっと刑事に配属された陽平のドタバタ７デイズ・・・正確には３デイズ。まぁ～よく喋る二人、そして偏見発言にムカつく～(+_+)そして酷すぎませんか日本の警察(-_-;)最後は軽～く終わっていかにも五十嵐さんらしい作品でしたが・・・疲れた。 2016/10/24
