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人間は「心が折れる」からこそ価値がある―人工知能時代に成功する人の考え方

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569826455
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

恐るべき!?人工知能時代は、いかに生きれば成功できるのか。人工知能の仕組みをふまえつつ必要とされる「脳力」を解き明かす驚愕の書。

【著者紹介】
認知科学者

内容説明

これからは「情動力」こそを高めよ!好き、嫌いで決めよ。感情的になったほうがいい。巷の「AI論議」の大ウソを喝破。高付加価値人間の「脳力」の秘密に迫る!

目次

第1章 人間は「心が折れる」からこそ価値がある
第2章 人工知能も「感情」が豊かなほど優れている
第3章 人工知能開発が教えてくれる「脳」のしくみ
第4章 二〇四五年に人工知能が人類を滅ぼすという“妄想”
第5章 人工知能が発達すると社会はどう変わるのか?
第6章 「高付加価値」人間になるために高めるべき「能力」は何か

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)。聖マウリツィオ・ラザロ騎士団ナイトグランドクロス(大十字騎士、Grand Cr.)。上智大学外国語学部卒業後、三菱地所に入社。2年後イェール大学大学院に留学。同大学人工知能研究所、認知科学研究所研究員を経て、カーネギーメロン大学大学院に転入。日本人ではじめて計算言語学の博士号を取得する。現在は(株)ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ(株)CEO、天台宗ハワイ別院国際部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤森かつき(Katsuki Fujimori)

31
大半、人工知能の話。なかなか興味深かった。世の中で言われている人工知能は「ウィークAI」で、マシンが役に立てば良い、という方向のもので、本来の人工知能は人間の認知を関数化して動かす「ストロングAI」。そんな情動を身につけた人工知能ができたら、可愛いだろうなぁ。2045年シンギュラリティの煽りも、人工知能の問題ではなくプログラマーの問題、というのも納得。「嬉しいことをやっているときには、何か新しい発想が浮かんできて新しいものを生み出せます」を心に、感情を大切にして、嬉しいと思ってもらえることを考えてみたい。2020/01/15

魚京童!

19
まだ折れたことがないからな。もしくは気づいてないだけ?意識してないだけ?すべては空なのだ。2017/01/28

anco

14
人工知能に関して。人工知能が本当に人間を超えるには「人間よりバカ」にならないといけない。合理的な判断ではなく、非合理的な判断ができるようにするプログラムの開発をしないといけない。付加価値を生み出すには「今までにないもの」を考えること。付加価値を生み出すのは前頭前野、その背後には必ず「情動」の満足が伴っている。高い付加価値を生み出すことができるのは、自分の感情に正直で自分の感性を大切にする「心ある」人間だけ。まずは、自分が嬉しいと思うこと、そして誰かに嬉しいと思ってもらえることを探してそれをやってみる。2016/07/25

もちもちかめ

10
洗脳力を読みたかったけど、たまたま図書館に在庫されてたのがこれ。自慢話を延々聞かされるパターンでした。そらそうよ。知ってた…今度こそ洗脳力読む。誰にでもチャンスを与えねば。2016/06/22

すみけん

9
人工知能の行く末を解説。2045年のシンギュラリティに過剰な反応をする必要はなく、結局人間のつくるプリンシパルが大切ということか。2045年の職業観の考え方には違和感を感じた。そんな甘くないでしょう。デキル人の一面的な考えじゃないかなぁ。2016/07/14

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