PHP新書<br> 間違いだらけの病院選び―最高の医療とは何か

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PHP新書
間違いだらけの病院選び―最高の医療とは何か

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569825359
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0230

出版社内容情報

病院選びの段階で健康になれるか悪くなるかが決まるといっても過言ではない。ポイントを押さえながら医者の本音、病院の本音を告白する。

【著者紹介】
湘南鎌倉総合病院副院長、医学博士、内科医

内容説明

病院にかかるときにどこがいいか―そのとき目安にするもののひとつに病院ランキングがある。しかし、これにはからくりがあり、目安にはなるが、それだけで決めると後悔しかねない。たとえば「神の手」と言われる有名な外科医がいればいいというわけでもない。術後、引き継いで診てくれる内科医やリハビリ担当、栄養管理などのチーム全体がうまく機能していなければあまり期待できない。病気は「切って終わり」ではないし、薬だけで治るわけではないからだ。病院や医者が何を考えているのか、賢い患者になるにはどうしたらよいか、患者にとって最高の医療とは何かを考える。

目次

第1章 癒されない医療
第2章 病院ランキングは信用できるのか
第3章 点(医師)ではなく面(チーム)で考える
第4章 患者には言えない医師や病院の本音
第5章 医師の役割
第6章 最高の病院とは?

著者等紹介

小林修三[コバヤシシュウゾウ]
内科医。医学博士。湘南鎌倉総合病院副院長。腎臓病総合医療センター長。内科統括部長。QIセンター長。1955年、大阪市生まれ。1980年、浜松医科大学卒業(一期生)。同大学第1内科入局。1981年、浜松赤十字病院勤務。1987年、文部教官第1内科助手。1988年、テキサス大学サンアントニオ校病理学客員講師。1990年、帰国後浜松医科大学第1内科助手に復職。1992年、NTT伊豆逓信病院(現・NTT東日本伊豆病院)内科部長。1998年、防衛医科大学校第2内科講師(指定)。1999年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウティ

4
入院経験があるので何気なく手に取ったらおもしろかった。医療関連の本は何が嘘で何が本当か分からず一歩引いていたけれど、病院のしくみや医師側の考えが垣間見れて良かったと思う。これから先お世話になるんだから、お国は医療に力を入れてほしい。そしてかかる側もかかる側としての知識を持っていきたいなと思った。2015/07/28

kousuke

2
著者の意見は、病院ランキングはある程度は参考になるとのことです。 ただし、評価項目によってランクは変わってくるため、小さい差は気にするべきではないとのこと。 重い病気にかかった際は慎重に病院を選びたいと思いました。

アキちゃん

2
すべての病院がこんな病院だったらいいのに。2017/08/04

わかめ

0
文章から、誠実さがあふれていて信頼できる。偉そうな医者の本を読んだばかりだったので、癒されたくらいだ。2016/07/10

すねいぷー

0
病院を選ぶときにランキング本やHPはあてにならないとしたら一体どうしたらいいのだろう?後半は医療者向けの内容な感じ。2024/03/05

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