PHP新書<br> もてるための哲学

電子版価格
¥730
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHP新書
もてるための哲学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569824079
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0210

出版社内容情報

異性にはもちろん家族や職場の人たちにもてるには、どう生きるのがよいのか、賢人たちの知恵を借りて教養も深める充実した一冊。

【著者紹介】
哲学者

内容説明

「哲学」と「もてる」。一見、なんの関係もなさそうだが、本書で語られるのは「理屈と理論で成り立つ哲学をもちいてコミュニケーションのあり方について考える」ということ。どう考えたらよいのか、どう行動したらよいのかを哲学の知恵を借りながらエピソードを交えて徹底的に解説する。

目次

第1章 「情熱」とは何か―恋愛でこれが欠けたらおしまい(惹かれる情熱・引かれる情熱;「感情」の見直しが始まっている ほか)
第2章 「尊敬」とは何か―家族のヒーローになるために(「あなたがいちばん大切」と伝えよう;尊敬と崇高を正しく理解する ほか)
第3章 「信頼」とは何か―職場でひっぱりだこになる人の特徴(さりげない気遣いこそ、もてるコツ;真の友情と信頼の深い関係 ほか)
第4章 「寛容」とは何か―開かれたコミュニケーションのとり方(読書型人間とケータイ型人間;人に好かれる話し方・聞き方 ほか)
第5章 「自信」とは何か―グローバル社会でもてるために必要なこと(声と態度で自信をアピールしつづける;自分の意見を断言できる人になる ほか)

著者等紹介

小川仁志[オガワヒトシ]
哲学者。徳山工業高等専門学校を経て、2015年4月から山口大学国際総合科学部准教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。退職後、フリーターを経て名古屋市役所入庁。市役所に勤務しながら名古屋市立大学大学院にて博士号取得(人間文化)。専門は公共哲学、政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YJ

11
万人から好かれるには、どうすればよいかということについて、哲学を交えて記載されていて、為になりますね!2015/08/30

ゆり〜こ

10
図書館をふらふらしていたところ、タイトルに目がつき借りて見ました!単純に異性にモテる哲学?と興味津々で借りましたが、内容は人間としての他者との関わり方を説く内容で、社会人生活に役立つ一冊でした。私は他人の評価が気になるものの、実際に耳にすると凹んでしまうタイプです。そんな人には是非読んでいただきたいです!思いやりを持って人と関わっていきたい。基本的故に普段忘れてしまいがちですが、大切ことを再度思い出させてもらいました。2017/09/27

nizimasu

7
もてるといったも異性に好かれるというよりも、人生を生き抜いていくためのキーマンやメンターとめぐり逢うにはどうしたらいいのかというのが中心。それは結局、人格的に美徳に基づいた信頼や謙虚さといったものが求められるという身もふたもない落ちになるのだが…それはそれとして哲学者であるだけに様々な人生の知恵を哲学者たちがどう思索してきたかというエピソードがちりばめられていてそれがサクサクと読めて面白かった。ただタイトルはちょっと大げさかな2015/09/02

せんべい

5
異性にもてるための本ではなく、人にもてる哲学的指南書。深イイ話あり。2015/05/14

すうさん

4
「もてる」という意味が、「異性にもてる」という意味ではなく、いわゆる「人気がある」「ひとをたらしこめる」という意味で使っている。人生の成功は、まさに他人からいかに高い評判を得られるかということで、そのためのコミュニケーション能力(著者の言葉では、「思いやりのあるコミュニケーション能力」)が要求されるということである。正直以前読んだ本のほうがおもしろかった。今回はあまり哲学的な色合いは少なかった。この本の文章は読みやすかったので、「ややウケ」って感じかな。2015/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9600737
  • ご注意事項