出版社内容情報
異性にはもちろん家族や職場の人たちにもてるには、どう生きるのがよいのか、賢人たちの知恵を借りて教養も深める充実した一冊。
【著者紹介】
哲学者
内容説明
「哲学」と「もてる」。一見、なんの関係もなさそうだが、本書で語られるのは「理屈と理論で成り立つ哲学をもちいてコミュニケーションのあり方について考える」ということ。どう考えたらよいのか、どう行動したらよいのかを哲学の知恵を借りながらエピソードを交えて徹底的に解説する。
目次
第1章 「情熱」とは何か―恋愛でこれが欠けたらおしまい(惹かれる情熱・引かれる情熱;「感情」の見直しが始まっている ほか)
第2章 「尊敬」とは何か―家族のヒーローになるために(「あなたがいちばん大切」と伝えよう;尊敬と崇高を正しく理解する ほか)
第3章 「信頼」とは何か―職場でひっぱりだこになる人の特徴(さりげない気遣いこそ、もてるコツ;真の友情と信頼の深い関係 ほか)
第4章 「寛容」とは何か―開かれたコミュニケーションのとり方(読書型人間とケータイ型人間;人に好かれる話し方・聞き方 ほか)
第5章 「自信」とは何か―グローバル社会でもてるために必要なこと(声と態度で自信をアピールしつづける;自分の意見を断言できる人になる ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
哲学者。徳山工業高等専門学校を経て、2015年4月から山口大学国際総合科学部准教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。退職後、フリーターを経て名古屋市役所入庁。市役所に勤務しながら名古屋市立大学大学院にて博士号取得(人間文化)。専門は公共哲学、政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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