PHP新書
どんな球を投げたら打たれないか

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569821351
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

「投手にとって最も大切なのは力まずに投げること」「変化しない変化球を投げたい」……。思考の力でNo.1投手となった男の投球論。

【著者紹介】
プロ野球選手

内容説明

金子千尋は思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになった。本書はその独特の投球論を語る初の著書。変化球の握り方を披露するほか、9回まで巨人を無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン”も振り返る。

目次

第1章 理想のピッチングスタイルを求めて
第2章 “変化球”についての考察
第3章 “金子流”七色の変化球
第4章 変化球を生かす投球術
第5章 マウンドの心理学―“幻のノーヒット・ノーラン”を振り返る
第6章 ライバルに学ぶ

著者等紹介

金子千尋[カネコチヒロ]
1983年生まれ。長野商業高校、トヨタ自動車を経て、2004年自由枠でオリックス・バファローズに入団。右投げ左打ち、投手。08年に初の二けた勝利(10勝)をマーク。10年・14年に最多勝、13年に最多奪三振、14年に最優秀防御率のタイトルを獲得。特に14年は16勝5敗、防御率1.98という圧巻の投球を披露し、シーズンで最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞を受賞。14年までの通算成積は90勝48敗5セーブ、防御率2.69(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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