出版社内容情報
大正天皇を公私にわたって支えつづけ、激動の昭和を国民とともに生き抜いた貞明皇后。その感動の生涯を描く著者渾身の長編小説。
【著者紹介】
作家
内容説明
妻として、母として、昭和と大正の激動を生き抜いた、貞明皇后の生涯。大正天皇を公私にわたって支え続けた皇后の、平和への願いと家族の絆を描く傑作長編。
著者等紹介
植松三十里[ウエマツミドリ]
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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