ウンチのうんちく―大便・おなら・腸内細菌のはなし

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ウンチのうんちく―大便・おなら・腸内細菌のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569818870
  • NDC分類 491.346
  • Cコード C0040

出版社内容情報

私たちにとって身近な存在であり、健康のバロメーターでもある便(ウンチ)。本書は科学の視点からウンチにまつわる蘊蓄を集めた一冊。

【著者紹介】
法政大学教授

内容説明

ウンチは食べ物のカスが10%未満?―では残りの90%は?知っているようで知らない不思議な物体―ウンチを科学する。

目次

第1章 ウンチの基礎知識(ウンチは何からできている?;ウンチの色とにおい ほか)
第2章 腸内細菌と「おなら」(善玉菌・悪玉菌・日和見菌;おならについて考える ほか)
第3章 健康なウンチ・便秘・下痢(健康な人のウンチと血便;ウンチと食物繊維の関係 ほか)
第4章 ウンチのあれこれ(宇宙飛行士はどうやってウンチをする?;他人のウンチを移植する治療法 ほか)

著者等紹介

左巻健男[サマキタケオ]
法政大学教職課程センター教授。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。中学・高校の教諭を二十六年間務めた後、京都工芸繊維大学教授を経て2004年から同志社女子大学教授。2008年より法政大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

23
ご不浄とは言わずに、科学として触れるべき。健康の指標になる。2017/07/01

Yamazon2030

16
なんてキャッチーなタイトルでしょう!図書館にあったので思わず借りてしまいました。うんちの色が黄色い訳。おならの不思議。宇宙飛行士のうんち事故。他人のうんちを移植?ヨーロッパはうんちまみれ。など楽しく読ませて頂きました。2015/12/23

ふぇるけん

12
タイトルは軽い感じですが、いやいやなかなか充実の内容でした。ウンチの成分は80%が水分で、残りは食べ物のカスかと思いきや、それは3/1で残りは古くなった上皮細胞と腸内細菌とその死骸とのこと。宿便というものは実は存在しないらしい。腸内細菌はわかっているだけで約1000種類。ウンチやおならの臭いのもとはタンパク質→アミノ酸の代謝でできるアンモニアとアミノ酸の代謝でできるインドールやスカトールなど。その他もいろいろ盛りだくさんでした。2014/10/14

ケニオミ

12
毎日トイレで会いまみえているウンチ。最近読了した「寄生虫なき病」で腸の大切さを知り、ウンチについても興味をもつようになりました。ユーモアのあるタイトルに反して、内容は至って真面目です。色、量、硬さ、臭いから腸内細菌の状態をチェックできるそうです(ちょっと、和式の水洗トイレじゃないと難しいかな?)。面白い話も紹介されています。例えば、宇宙船内等ではトイレでおならをするのがMUST。無重力で空気が滞留するため、鼻に入れた際臭いがきつい。引火の可能性がある。放屁の反作用で身体が前に進む。物理や化学の応用ですね。2014/08/10

よちよち

11
 自前本。寝る前に少しずつ読んだ。ウンチのうんちくに詳しくなったかも。2015/01/31

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