出版社内容情報
お金、人間関係、生と死……人生の苦難に遭遇した時、われわれはどう処すべきか。禅の教えから学ぶ人生をよりよく生き抜く知恵。
【著者紹介】
曹洞宗徳雄山建功寺住職
内容説明
「合掌」には仏教的な意味があります。「合掌」する時の、合わせた手の左手は自分自身、右手は自分以外の相手とされています。自分以外の誰か。それは、仏様であったり、両親、友人であったりします。そんな自分以外の相手と、自分の心をひとつにすること。それが「合掌」の意味するところなのです。手を合わせることで、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。怒りの感情やイライラした心もすっと消えていきます。つながる温もりが、生きる力になっていくのです。
目次
第1章 あなたの心の中にある「答え」を知る(生かされていることを知ってこそ、周りを生かせる;極めたかどうかを決めるのはあなた自身 ほか)
第2章 つながる温もりほど、大切なものはない(相性を認めれば楽になる;夫婦になる条件とは ほか)
第3章 命の結びつきが心を溶かす(心のエンディング・ノート;新しい三世代同居のすすめ ほか)
第4章 あなたの命は大切な預かりもの(絶望を受け入れてこそ、希望の光が灯る;人は「命のロウソク」をもって生まれる ほか)
第5章 「心の支度」をする(親の死に目に会うということ;「死」を考えることは、「どう生きるか」を考えること ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の庭の創作活動によって、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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