出版社内容情報
甘い物ばかり食べ、サンマやサバなどの油を摂らない。すると、心臓病、がん、アルツハイマー病の原因となる”慢性炎症”が起こる。
【著者紹介】
薬学者
内容説明
糖尿病、心臓病、がん、アルツハイマー病などに、共通の原因があることが明らかになってきた。免疫反応である炎症が低レベルで続き、健全な細胞やDNAを傷つける「慢性炎症」である。「コレステロールが心臓病の主因」といった、患者の実状と合わない仮説が提唱されてきたのは、この共通原因が知られなかったためだ。慢性炎症は摂取する油のバランスが偏ることで発生する。魚油を含んだ青魚をもっと摂取し、植物油の摂取を抑えよう。大病を防ぐおいしい食習慣、「抗炎症ダイエット」が健康を守る。
目次
第1章 万病の元「慢性炎症」
第2章 炎症は体内で燃えさかる火である
第3章 エイコサノイドをコントロールして慢性炎症を防ぐ
第4章 内臓脂肪が慢性炎症を悪化させる
第5章 慢性炎症を抑える食べもの、悪化させる食べもの、第6章 慢性炎症を防ぐ「抗炎症ダイエット」メニュー
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年北海道・函館生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)やどの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はふ
しょこ
kumonosuke
ジュリ