PHPビジネス新書<br> 上司は仕事を教えるな!

電子版価格
¥750
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHPビジネス新書
上司は仕事を教えるな!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569804286
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C1234

出版社内容情報

仕事を教えるより、もっと大事なことがある。日本人が苦手な部下への精神的支援をどう行うか。外資系企業、各界の具体例が満載!

【著者紹介】
Y’sオーダー代表取締役

内容説明

銀行、メーカー、ホテル、IT企業など、目からウロコの事例が満載。部下が100%力を発揮するために、やるべき7つのこと。外資系企業で働き取締役となった著者が、自身の体験やさまざまな事例を紹介しながら、具体的な支援方法を解説する。

目次

第1章 まだ仕事を教えているのですか(あなたは、見られている;なぜ嫌われるのか;どうやって仕事を覚えたか;自分の強みと弱みを知る;やるべきことは何か)
第2章 外資系企業に見る上司の言動(自分からアプローチする;部下を立てる;泣き言を言う;先に帰る;上司である理由を持つ;感謝を伝える;えこひいきする)
第3章 精神的支援の具体的なステップ(「あいさつ+α」から始める;雑談をスケジュール化する;積極的傾聴を行う;共感力を磨く;部下に「頑張れ」といわない;考えることを教える;「社会的支援」を与える)
第4章 忘れられない上司になる(仕事の代わりに教えること;失敗を振り返って意義づけをする;部下を笑顔にする;効果的な叱り方;背中で教えられること)
第5章 タイプ別・部下への支援方法(若者の部下―「みんな」がキーワードになる;年上の部下―アサーティブに伝える;できる部下―力が発揮できるようにサポートする;女性の部下―「同じ」「認める」「感覚的」を意識する;やる気のない部下―「自己効力感」を植えつける)

著者等紹介

藤野祐美[フジノユミ]
大阪府出身。株式会社Y’sオーダー代表取締役。オーストラリアBOND大学大学院経営学修士。ミノルタ株式会社(現コニカミノルタ)、プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク社勤務を経て、オランダ資本企業ニュートレコ社の日本法人立ち上げに参画。さらに関連会社2社を立ち上げ、取締役に就任。アジア太平洋地域人事統括として事業拡大に貢献。その後、株式会社Y’sオーダーを起業し、各種企業へ人材・組織開発コンサルティング業務を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夏希

4
部下というかアルバイトの子にはついつい心配で自分で考えることを促すというよりは、「こうするといいよ。」と初めから正解を教えてしまいがち。「この場合はどうすればいいと思う?」と質問を投げかけて考えさせることができる上司になりたいがまだまだ言葉の選択が追いつかなかったり、経験不足だったりで叶わず。親しみやすくも部下に考えさせられる上司になりたい。 『会社は舞台。あなたは俳優。共演者の職場の仲間たちを笑顔にするよう例え自分のコンディションが悪くても演じるのが務め』という言葉が刺さった。2022/05/31

だんぶる

4
「上司は答えを教えるのではなく「考え方」を教える」というのは、全くその通りだと思う。自分は、上司に対して答えを求めていたのかもしれないと反省。 2017/10/31

ジロー

3
高度成長時代は、上司が答えを持っていながら、部下に仕事を任すという事が出来た時代。上司の経験は、そのまま部下の仕事に生かす事が出来たため、部下は上司を尊敬し、その言葉に耳を傾けた。一方、今は、何が答えなのかが非常に分かりにくくなっているため、上司は部下の仕事に対し、答えを持っていない場合が多く、むしろお客様に近い部下の方が答えに近い。そのような時代に、上司はどのように部下に対し接すれば良いのだろうか。それについて書かれた本。ただ、自分がイメージしていた内容より、少しテクニカル的な部分が多かったのが残念。2012/06/05

Munedori

2
外資系の上司のあり方が興味深かった。やはり待ちの姿勢はよろしくない。挨拶も自分から。いいことを学んだ。2017/11/05

今更読書

2
部下が出来て2年目になるが、時々どう接するのが正しいのか悩むことがある。感情的に怒ってしまい、あとで後悔することもある。この本を読んで改めて、上司は部下の精神的な支えになれば良いのだなということを感じた。年上の部下に背伸びして接する必要もなく、今後は聞き手に回れば行こうと思う。2017/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4769120
  • ご注意事項