出版社内容情報
震災、円高、TPP……日本を取り巻く数々の問題をどう捉え、いかに先を読むべきか。著名大学教授が世界経済のこれからを読み解く。
【著者紹介】
東京大学大学院教授
内容説明
東日本大震災をはじめ、ユーロ危機、円高・円安問題、少子高齢化など、多くの困難に直面している日本と世界。複雑に絡み合った経済の諸問題を解決する鍵は、いったいどこにあるのだろうか?著名経済学者が日々のニュースを元に、混迷する経済を読み解く。複雑な問題を「自分の頭で考え抜く」ための55の視点。
目次
第1章 未曾有の危機に直面した日本が進むべき道―「震災と震災後」を読み解く視点
第2章 通貨に翻弄される日本と世界―「為替」を読み解く視点
第3章 日本の「空」の大いなる可能性―「航空業界・航空政策」を読み解く視点
第4章 問題だらけのグローバル経済の行方―「国際問題」を読み解く視点
第5章 「改革待ったなし」の日本―「経済政策」を読み解く視点
第6章 日本企業が世界で活躍するために―「企業戦略」を読み解く視点
第7章 「そもそも何が問題か」を知る―「マクロ経済」を読み解く視点
著者等紹介
伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学経済学部卒。1979年米国ロチェスター大学大学院経済学博士号(Ph.D.)取得。専攻は国際経済学。1996年より東京大学大学院経済学研究科教授、2006年2月より総合研究開発機構(NIRA)理事長。2007年から2009年まで東京大学大学院経済学研究科研究科長(経済学部長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
東隆斎洒落
Stevie G
クロネコ団
ばぶでん