出版社内容情報
学界のタブーを突き破り、自然科学者の「眼」が衝撃の事実を次々と……。邪馬台国、出雲の国譲り、神武東征の謎に挑む
【著者紹介】
カリフォルニア大学教授、新潟大学教授
内容説明
医者であり、歴史に造詣の深い著者が自然科学者の「眼」で、日本古代の謎解きに挑む。まずは「魏志倭人伝」から邪馬台国がどこにあったか、その場所を推理する。次に、日本最古の歴史書といわれる『古事記』『日本書紀』を、「記紀」の作者たちは当時の「至高の知識人」で、神話や国造りの物語にも意図的なメッセージが隠されているとして、読み解いていく。予断を排除し、科学者としての推理力から導き出したものは、想像を絶する大胆な結論であった。東アジアを舞台に壮大なスケールで、心躍る歴史のドラマが展開される。
目次
二十一世紀の科学
「魏志倭人伝」
邪馬台国への道
「記紀」
太伯と徐福
二つの出雲
四王朝説
著者等紹介
中田力[ナカダツトム]
1950年学習院一家の末っ子として東京に生まれる。学習院初等科・中等科・高等科を経て、76年東京大学医学部医学科卒業。78年にアメリカの西海岸にて臨床医になるために渡米。カリフォルニア大学、スタンフォード大学で臨床研修を受け、92年にカリフォルニア大学脳神経学教授に就任。96年にファンクショナルMRIの世界的権威として日本に戻り、2002年に新潟大学脳研究所・統合脳機能センター設立、センター長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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