出版社内容情報
脱原発の大きなうねりのなかで、再生可能エネルギー、代替エネルギー化を具体的にどう進めるのか。自治体、企業、家庭での姿を描く。
【著者紹介】
神奈川県知事
内容説明
「神奈川県からエネルギー革命を興す」ことを旗印に、実際に知事として選出された著者。「脱原発」を唱え、原子力発電に依存しない社会づくりをめざす。そのために、太陽光発電や風力発電、水力発電などの再生可能エネルギーの普及を促進させるという。また、エネルギー効率を高め、環境への負荷を低下させたスマートシティの方向性を打ち出す。「圧倒的なスピード感」を県庁に浸透させ、県民の総力戦を訴える。「創エネ・少エネ・蓄エネ」というフレーズで解説した自治体発の「エネルギー革命」宣言の書である。
目次
第1章 知事としての「エネルギー革命」
第2章 エネルギーのパラダイムシフトがはじまる
第3章 太陽光発電はどこまで進んでいるか
第4章 わかる!「創エネ」最前線
第5章 わかる!「蓄エネ」「省エネ」最前線
第6章 地産地消のエネルギー革命でこう変わる
著者等紹介
黒岩祐治[クロイワユウジ]
1954年、兵庫県神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、1980年、フジテレビジョン入社。報道局解説委員・「報道2001」キャスター、国際医療福祉大学客員教授などを経て、2011年4月から神奈川県知事。「FNNスーパータイム」のキャスター当時、救急医療に関するキャンペーンを展開し、救急救命士法が制定されるきっかけとなり、放送文化基金賞、民間放送連盟賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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