出版社内容情報
日本でも三指に入る心臓外科の名医が、医者になる方法を伝授。最先端のロボット手術をはじめ、これからの医療の世界を考える。
【著者紹介】
金沢大学附属病院心肺・総合外科教授
内容説明
医師は、多くの学生や親の憧れの職業である。そのため、医学部の偏差値は他学部に比べて高く、学費も高額である。また、医師の収入も他の職業に比べて高く、社会的名誉もある。しかし、医師はほんとうに魅力のある職業なのだろうか。長時間労働は当たり前で、訴訟のリスクも大きく、ミスが許されない職業である。大学病院の最前線で活躍する著者は、「それでも、あなたは医師になりたいのか」と問いかける。医者をめざす人たちに向けて、仕事のやりがいと業界の現実、未来の医療についてまとめた。
目次
第1章 どんな医者をめざしますか?
第2章 人生を左右する医学部選び
第3章 超一流の医者をめざせ!
第4章 世界を見据えた医者に
第5章 未来の医療をつくる
第6章 二〇四〇年の医療はどうなっているか
終章 「未来の医者」を育てる
著者等紹介
渡邊剛[ワタナベゴウ]
1958年、東京都生まれ。心臓血管外科医、ロボット外科医(da Vinci Pilot)、医学博士。金沢大学心肺・総合外科教授、国際医療福祉大学三田病院客員教授、日本ロボット外科学会理事長、日伯研究者協会副会長。麻布学園高等学校卒業後、医師を志す。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科に入局する。海外で活躍する心臓外科医になりたいという夢を叶えるためドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてドイツHannover医科大学に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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