出版社内容情報
当代随一の戦史研究家3名による、旧日本海軍の戦艦12隻についての鼎談。実はあまり語られていない、戦艦についての事実が明かされる。
【著者紹介】
戦史研究家
内容説明
太平洋戦争中、日本の戦艦は何をしていたのか?3人の歴史研究家が、各艦について詳しく検証。
目次
第1話 海軍の象徴、戦艦について(戦艦好きの子供たち;海軍将兵には軍艦マニアが少なかった? ほか)
第2話 金剛型戦艦四隻の戦い(砲撃が当たらない訳;アウトレンジ戦法の功罪 ほか)
第3話 よく戦った扶桑型四隻の戦艦(装甲艦から戦艦へ;軍縮時代の建艦技術 ほか)
第4話 海軍の象徴・「長門」と「陸奥」(超クイーン・メリー級;曲がった煙突が格好よかった「長門」 ほか)
第5話 世界一の巨大戦艦・「大和」と「武蔵」(軍縮の反動としての「大和」;大艦巨砲が優位の理屈 ほか)
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930(昭和5)年東京生まれ。作家。東京大学卒業後、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』各編集長、専務取締役を経て文筆業に。主な著書に『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上、文藝春秋)、『昭和史』1926‐1945・戦後篇(毎日出版文化賞、平凡社)などがある
秦郁彦[ハタイクヒコ]
1932(昭和7)年山口県生まれ。歴史学者。東京大学卒業後、大蔵省入省。ハーバード大学、コロンビア大学留学を経て防衛研修所教官、大蔵省財政史室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。平成5年度の菊池寛賞受賞
戸高一成[トダカカズシゲ]
1948(昭和23)年宮崎県生まれ。呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長。多摩美術大学卒業。財団法人史料調査会理事を経て、厚労省所管「昭和館」図書情報部長、呉市企画部参事補を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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