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出版社内容情報
岡本太郎、小津安二郎、白洲次郎、開高健、寺山修司、尾崎豊…、心と脳に効く珠玉の名言について、気鋭の脳科学者が綴るエッセイ集。
【著者紹介】
脳科学者、理学博士
内容説明
「明日世界が滅びるとしても」「信を新たに」「イヤダカラ、イヤダ」…「ままならぬ人生」と向き合うための18の言葉。
目次
この酒を飲んだら(岡本太郎)―覚悟の言葉
友人だからだ(澁澤龍彦)―信じる言葉
明日世界が滅びるとしても(開高健)―生命の言葉
ひとは透明な軌道をすすむ(宮沢賢治)―願う言葉
平凡な世界の中に不思議を(中谷宇吉郎)―見つめる言葉
イヤダカラ、イヤダ(内田百〓(けん))―貫く言葉
一匹のむく犬の如く(夏目漱石)―自由の言葉
感傷を怖れる所に、誠実真摯はない(立原道造)―勇敢な言葉
長く追い求めた碧条揚羽が(岡潔)―発見の言葉
自分の置かれた、その中で(小津安二郎)―引き受ける言葉
信を新たに(小林秀雄)―命がけの言葉
命掛けで突っ立った(土方巽)―踏みしめる言葉
つかはれて踊るなり(中川一政)―意志ある言葉
僕が僕であるために(尾崎豊)―闘う言葉
プリンシプルを持って生きれば(白洲次郎)―耐える言葉
沈黙を測りあえるほどに強い(武満徹)―響く言葉
見捨つるほどの(寺山修司)―旅立つ言葉
さよならだけが人生だ(井伏鱒二)―生きていく言葉
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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