出版社内容情報
震災で傷ついた日本。しかし、それでも大丈夫な理由を世界経済の中から探り、2012年には空前の日本ブームが来ることを予言する。
【著者紹介】
アナリスト
内容説明
欧米経済の混迷、新興国への不安、ジャスミン革命、日本の震災…そして、バフェットは言った。「日本は買いだ！」今、世界で本当に起きていることは何か？マスコミが伝えない情報を満載。
目次
第１章 大地震、大津波、原発事故―未曾有の大災害で明らかになった日本と世界（廃墟のなかの日常；日本とヨーロッパの土地の違い ほか）
第２章 やっぱり大手メディアが報道できない重要なこと（欧米のホテルではぜったいにできないこと；地震グッズがバカ売れ ほか）
第３章 日本よりもはるかに危ない―アメリカ、ユーロ、そしてＢＲＩＣｓ経済（オサマ・ビンラディン射殺でわかったこと；海兵隊特殊部隊の行為は国際法違反 ほか）
第４章 これから空前の日本投資ブームが始まる！（「日本は買いだ！」というオマハの賢人のひと言；これから空前の投資ブームが始まる！ ほか）
第５章 いま日本と日本人ができること・すべきこと（過剰保険体質を改めよう；受給者の半数は一円も年金を使っていない ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
4
マスコミの逆の面から現在の日本を見せてくれます。というかこの方の本を読むといつも本当に大丈夫なのか？と思います。日本以外。太陽光発電と風力発電への苦言と福島原発が「レベル７」になった経緯は非常に興味深く読みました。福島原発が「レベル７」になることを望んでいたのは誰か。ああ、なるほど。2011/07/26
harapekorin
1
個人投資の具体的内容に触れた本ではなかった。各国の国民性についての本。ニュースの裏側を知るという意味では興味深い。2011/11/13
ma4ya
0
タイトルで思わず投資ノウハウ本かと思ったがそうではないです。震災でも米国債を売らず復興に挑んだり、プロダクトの中間材へのシフトや、まともな国民性など、日本の良いところを論理的に指摘してくれている。…というわけで、日本イイね！と思わせてくれる一冊。2012/09/07
