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顔の科学―自己と他者をつなぐもの

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569795782
  • NDC分類 469.43
  • Cコード C0030

内容説明

自分の顔は好きですか?「顔」の最新科学によって、今明かされる戦慄と感動の真実。

目次

顔の物語のはじまりに:「語って、ください」
声の中に暮らして
僕たちは同じ世界を共有してはいない
骨から脳まで
チンパンジーの夢
一人で生まれて
壁から跳ね返ってくるボールのように
傍観者
一つの大きな家族
鈍くて退屈?
チェンジング・フェイス:顔を変えること
顔の冒険

著者等紹介

コール,ジョナサン[コール,ジョナサン][Cole,Jonathan]
英国プール病院臨床神経生理学医長。臨床神経生理学者であると同時に、哲学的な現象学的身体論の専門家でもある。現職は、プール病院臨床神経生理学医長、ボーンマス大学訪問教授、及び、サザンプトン大学客員講師を兼任。イギリス臨床神経生理学会前会長、神経生理学会国際会議前会議長など要職を歴任。(取得学位)文学修士(MA,Brasenose College)、科学修士(MSc,Oxford)、医学博士(DM The Middlesex Hospital)、王立医学大学フェロー(FRCP)

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職

恩蔵絢子[オンゾウアヤコ]
1979年生まれ。脳科学者。上智大学理工学部物理学科卒業後、東京工業大学大学院にて脳科学を学び、博士号取得。カネボウ化粧品との共同研究を、茂木健一郎氏と共に発表した『化粧する脳』(集英社新書)など、現在、顔や自己認知をテーマに研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばにき

1
「顔」について,前半は進化の視点から適応的意味,後半は顔の機能障害について.個人的には(真偽はともかく)自閉症の人が顔を注視しないのは,受け取る情報量が多すぎて自己が揺らいでしまうからという見解が興味深かった.2020/11/03

Shinya Kusakabe

1
『チャールズ・ベルは『思考は言葉に、感情は表情に』と言っています』どす。2012/05/27

つなまよ

0
訳が読みにくくて辛かった。内容はインタビューした個人の体験をたくさん書いてくれるので面白い。2017/09/04

kco

0
自己と他者をつなぐもの。という副題の通りで。表情とはあまりに露骨で残酷で、常に様子を伺いながらコミュニケーションを行っている。「感情を共有することで、2人は一体となる」2014/11/22

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