出版社内容情報
食事代の一部(20円)をアフリカの学校給食支援に充てる運動を紹介。マッキンゼー出身の著者が、ビジネスとしての社会事業を考える
【著者紹介】
TABLE FOR TWO事務局長
内容説明
若者の関心がビジネスで成功することから、国際問題、社会問題の解決にシフトしてきている。ボランティアや社会貢献に熱心に取り組む若者の姿をメディアで見かける機会も増えた。東日本大震災後、さらにその傾向が強まってきているという。本書は、二十円で世界をつなぐ仕事に関わる著者が、「社会起業家」について解説、紹介する。ビジネスとして社会貢献に取り組むプロフェッショナルを育成、輩出することを目的にしている。新しい時代の流れを感じるはずだ。
目次
序章 震災後のボランティア
第1章 二十円でできる社会貢献とは?
第2章 新時代のソーシャル・セクター
第3章 社会起業家になるということ
第4章 社会起業家はどんな仕事をしているのか
第5章 できる範囲で取り組む社会貢献
第6章 社会的事業に参加してみよう
終章 本との出合いが人生を変えた!
著者等紹介
小暮真久[コグレマサヒサ]
1972年、東京生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、オーストラリアのスインバン工科大学院で人工心臓の研究を行なう。1999年、同大学修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。同社ニュージャージー支社勤務を経て、2007年、NPO法人・TABLE FOR TWO Internationalを創設し、代表理事に就任。著書『「20円」で世界をつなぐ仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)を出版、ビジネス書大賞2010新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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