出版社内容情報
「弱腰」「二枚舌」で国を売るのは誰か。外交・安全保障、経済、皇室等の分野で亡国の言説を展開する政治家、文化人を名指しで糺す。
内容説明
「沖縄に米海兵隊の実戦部隊はいらない」「「反日デモへの参加は国益にかなう」「外国人参政権を認めない日本は閉鎖的」…彼らの戯言に騙されるな。
目次
第1章 迎合の果てに国家の根本を揺るがすのは誰か
第2章 「摩擦回避」「先行譲歩」で他国を増長させるのは誰か
第3章 左翼思想の「実験」に日本を巻き込むのは誰か
第4章 国民を欺いて国益を失わせしめる権力者は誰か
第5章 誤った歴史認識で日本国解体を狙うのは誰か
第6章 わが国の“自虐病”“謝罪病”を蔓延させてきたのは誰か
第7章 「捏造の歴史」で日韓関係を歪めたのは誰か
第8章 日本の過去を辱め、未来の可能性を奪うのは誰か
第9章 「人権」「人道」の衣装の下に暗黒の意図を隠すのは誰か
第10章 日本の内なる「敵」は誰か
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c(1994)。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞
呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。韓国で女子軍隊経験を持つ。83年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)修了。評論家。現在、拓殖大学国際学部教授。著書に、『攘夷の韓国 開国の日本』(文春文庫、第5回山本七平賞受賞)など
八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士後期課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史など保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、一般財団法人・日本教育再生機構理事長。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
ゆうぼう