内容説明
会計数値は本当に企業活動の実像を映し出しているのか?答えは「NO」。真実は数字の裏側に隠されているのだ。そしてその裏側を見抜くために必要なのが「会計力」。会計力なくして、経営にも日常業務にも正しい判断は下せない。本書は会計力を身につけるための秘訣を、「在庫」「予算」「利益」「費用」「キャッシュフロー」の5つの観点からレクチャー。単なる会計入門書を超えた、あらゆる仕事に役立つ一冊。
目次
第1章 在庫―風と共に去りぬ(「在庫」は全身麻酔を打たれて手術を待っている患者である;目の前の「在庫」がキャッシュに見えるか ほか)
第2章 予算―幻想曲?狂騒曲!?(予算達成がゴールではない;回り続けるコマは倒れない ほか)
第3章 利益―川の流れのように(利益は出ているのに儲かっていない会社;利益は幻想である ほか)
第4章 費用―じゃじゃ馬ならし(会社は費用の塊である;「間接費」と「固定費」は二卵性双生児? ほか)
第5章 キャッシュフロー―Don’t look back(「利益」を増やしても意味がない!;単価の高い商品に騙されるな ほか)
著者等紹介
林總[ハヤシアツム]
公認会計士、税理士、LEC会計大学院教授(管理会計事例)、日本原価計算学会会員。1974年、中央大学商学部会計科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外の企業に対して、ビジネスコンサルティング、ITを活用した管理会計(主に原価計算)システムの設計導入コンサルティング、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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