出版社内容情報
ジョギングや瞑想はなぜ流行るのか?
「瞑想とは何か? なぜ瞑想をすると心が安らぐのか?」この疑問に、脳科学、精神医学などを駆使し、果敢に挑む。悩める現代人必読の書。
うつ病と自殺者が増加するストレス社会。我々はストレスとどう付き合えばよいのか。マクロビオティックといった健康食品、ジョギングやジムでのエクササイズ、ハリウッドから火が点いたヨーガがいまブームだという。これらの流行は、偶然ではない。生きることに疲れた現代人が「自由に生きること」「自然回帰」を求めた結果なのだ。
▼この流れの行き着く先は瞑想である。「身体」をコントロールすることで「心」を静める瞑想。これこそが、脳を酷使することを重視し、「感じること」を軽視してきた現代人への処方箋となる。
▼本書は、「脳科学」「思考と言語」「感覚と感性」「農耕民と狩猟採集民」といった様々な観点から瞑想を分析した実践の書である。
●はじめに
●第一章 瞑想する人びと
●第二章 瞑想を科学する
●第三章 思考と言語
●第四章 感覚と感性
●第五章 狩猟採集民
●第六章 自然人と私たち
●第七章 病む現代人
●第八章 人はなぜ自然人に戻らなかったのか
●第九章 動員史観
●第十章 枢軸時代
●第十一章 おわりに
●あとがき
内容説明
有機野菜、ジョギング、ヨーガ…。これらの流行は、偶然ではない。うつ病と自殺者が増加するストレス社会に生きる現代人が「自然回帰」を求めた結果なのだ。そして、この流れの行き着く先は瞑想である。「身体」をコントロールすることで「心」を静める瞑想。これこそが、「感じること」を軽視してきた我々への処方箋となる。本書は、「脳科学」「思考と言語」「感覚と感性」「農耕民と狩猟採集民」といった様々な観点から瞑想を分析した実践の書である。
目次
第1章 瞑想する人びと
第2章 瞑想を科学する
第3章 思考と言語
第4章 感覚と感性
第5章 狩猟採集民
第6章 自然人と私たち
第7章 病む現代人
第8章 人はなぜ自然人に戻らなかったのか
第9章 動員史観
第10章 枢軸時代
第11章 おわりに
著者等紹介
吉田脩二[ヨシダシュウジ]
精神科医・画家。東大阪市と奈良市の二つの「こころのクリニック」の所長として思春期の若者から中高年にいたるまで、病める人たちの診療にあたってきた。現在は引退して、画業・執筆・講演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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