出版社内容情報
食事、生活習慣で免疫力を高めて病気知らずに。
「免疫力」を高めれば、一生病気知らず！ 白血球が元気になる食事の採り方、簡単運動、日常習慣など、免疫力アップのポイントを紹介。
私たちが、ケガや病気をしたときに回復できるのは、「免疫力」があるからです。免疫力の主役は、血液の中を泳ぎまわっている白血球です。この白血球が、体外からばい菌が侵入したり、体内に老廃物やガン細胞が発生したときに、それらの「異物」を取り込んで、処理してくれるのです。
▼わたしたちは、病気になると、食欲不振に陥ったり、発熱したりします。食べ物を食べないと、血液中の栄養素も不足し、白血球も空腹になり、ばい菌やガン細胞を食べる力が増します。つまり、免疫力は、「空腹（少食）」のときと「からだが温まった」ときに強化されるのです。
▼本書では、少食でも空腹を感じない方法と、からだを温める方法をオールカラーのイラストとともに紹介します。からだを温める食べ物・食べ方、日常生活で体力をアップする方法、からだを温める鍵となる筋肉を鍛える簡単運動、睡眠と免疫力の関係など、「免疫力」を高めて病気知らずに生きる知恵満載！
●はじめに
●序章 免疫は、からだの防衛システム
●第1章 免疫力が下がるのはなぜ？
●第2章 免疫力を上げる食事のとり方＆選び方
●第3章 免疫力を高める生活のコツ
●第4章 筋肉をつけて、免疫力UP！
内容説明
免疫力＝白血球の貪食力は、「空腹（少食）」のときと「からだが温まった」ときに強化されるのです。本書では、食べすぎや冷え（体温低下）で種々の病気を患っている現代日本人に対して、どうすれば空腹を感ぜずに少食で健康になれるのか、また、どのような方法でからだを温めれば健康を増進できるかについてやさしくかつ詳しく述べました。
目次
序章 免疫は、からだの防衛システム（免疫ってなに？）
第１章 免疫力が下がるのはなぜ？（からだが冷えきっている；動かない“楽チン生活”をしている ほか）
第２章 免疫力を上げる食事のとり方＆選び方（まずは自分の体質を知る；からだを冷やす食べ物に注意！ ほか）
第３章 免疫力を高める生活のコツ（手づくり湿布で調子を上げる；服装で免疫力を高める！ ほか）
第４章 筋力をつけて、免疫力ＵＰ！（年をとっても筋肉は増やせる；筋肉を鍛える前に ほか）
著者等紹介
石原結實［イシハラユウミ］
１９４８年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。難病治療の食事療法で世界的に知られたスイスのバンナー病院や、長寿地域として有名なコーカサス地方（グルジア共和国）などで自然療法を研究。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法によるユニークな治療法を実践。テレビ、ラジオのほか、雑誌、書籍などで独自の食事療法と運動療法を組み合わせた健康法を提唱（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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