出版社内容情報
子育てに役立つ論語の言葉をやさしく解説。
子育ての様々な場面で役立つ論語の言葉を、教えやすく、すぐに使えるように、事例とともに解説。頭のいい子は論語で育つ。
いま論語が見直されています。
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▼論語を必須にする小学校が増えてきたり、ビジネスの世界でも論語に学ぶ動きが出ています。日本のあらゆる世界で価値観が揺らぎ、不安が増大するいま、多くの日本人が論語に「筋の通った生き方」を見出そうとしていると著者は説きます。
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▼ひと昔前までは、日本人は親から子へ、先生から生徒へ論語の価値観を伝えたものですが、孔子の教えをしっかり伝える人は少なくなりました。
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▼そこで、本書では孔子の言葉の中から、子育てに役立つフレーズを選び、ふだんの生活で子どもに自然に語ることができるようにまとめました。
▼親と子の会話形式でその場の状況に合った教え方ができるように工夫しています。あなたのご家庭の状況に合わせてさらにアレンジして使うと効果的です。
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▼論語は何度でも伝えようと試みることが大事です。たとえ子どもがその場で理解できなくても、やがて人生の大切な場面で「あー、あの言葉はこういうことだったのか」と思うことがきます。
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▼本書を使って、論語の言葉を子どもの心にしみわたらせる画期的な1冊です。
●はじめに
●第一章 「人生」の生きがいを教える
●第二章 「学ぶ」幸せを実感させる
●第三章 よりよい「人間関係」をつくらせる
内容説明
小学生から論語を教えて心と頭を鍛える!子どもを持つあなたへ贈る論語教育の決定版!大切なことが子どもの心に深くしみ込みます。
目次
第1章 「人生」の生きがいを教える(「人は外見がすべてなの?」と言われたとき;過ちをおかしたときの対処法を教える;自分を磨くことの大切さを教える ほか)
第2章 「学ぶ」幸せを実感させる(「どうして宿題をするの?」と聞かれたとき;「なぜ昔のことを勉強するの?」と聞かれたら;「ちゃんと勉強しているよ」と言いながら、集中していないとき ほか)
第3章 よりよい「人間関係」をつくらせる(「いじめられている子がいる」と言われたとき;友だちの大切さを教える;「誰もわかってくれない」と落ち込んでいるとき ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院教育学研究科を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。ミリオンセラー『声に出して読みたい日本語』(草思社)などで、空前の日本語ブームを起こす。『会議革命』(PHP文庫)などビジネスマン向けの著作が多いが、最近はNHK教育テレビ番組『にほんごであそぼ』を総合指導し、幼児とその母親たちからの人気も高い。小学生向けの塾「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロコ
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みーあ